こんにちは!ロードバイクが大好きなたかやんです。
今回は、ロードバイクに乗るときの基本の内容、ヘルメットについてです。
ロードバイクに乗っているほとんどの方がヘルメットをしていらっしゃるとは思います。
ヘルメットは、自分の命を守るために必ず必要です。今回は、ヘルメットの重要性について詳しく考えていきたいと思います。
目次
自転車の死亡事故約60%は頭部の損傷
一つ見ていただきたい表があります。
特に死亡の黄色いグラフを見てください。
圧倒的に死亡の場合の損傷部位は頭部が多いのが一目瞭然です。その割合は60%を超えています。
多い・・・頭部の損傷はほんっとうに死亡事故につながりやすいのがわかります。
頭ってとても重要なんですね。
普通の骨折なら治ります。が、脳が損傷するとダメージは重大です。
ヘルメットをしていると・・・全然違います!
次のグラフでは、ヘルメットの重要性がわかります。
このグラフはなにを表しているかというと、ヘルメットを着用していないときの死亡率と着用しているときの死亡率です。
グラフにあるように、ヘルメットを着用していた場合、死亡率が4分の1に減ります。
こうしてみると、ヘルメットの重要性が明らかですね!あるのとないのとでは全然違います。
ひもをしっかりしめ、脱着がないようにしないと意味がありません
上のグラフでもう一つ注目していただきたいポイントがあります。それは「ヘルメット着用・脱着有り」の死亡率です。
この場合というのは、ヘルメットはしているんだけど、ひもをちゃんとしめてなくてとれてしまうというような場合です。事故の衝撃でヘルメットが飛んで行ったら全く意味がありませんね。
データではヘルメットをしないよりは多少はましですが、死亡率がほとんど減っていないのがわかります。
ひもをしないとほとんど効果はないよということですね。
ひものきつさですが、指が1本入るくらいがいいそうです。
きつすぎても苦しいのでよくありません。
ヘルメットには寿命があります
ヘルメットの重要性はわかっていただけたと思いますが、注意点があります。
それは、「ヘルメットには寿命がある」ということ。
使い始めてからではありません。例えば10年前に買った未使用のヘルメットは寿命が切れています。
寿命が切れたヘルメットは強度が十分ではありませんので絶対に使わないようにしましょう。
寿命はメーカーによってまちまちです。必ず説明書等で確認しておくようにしましょう!
ヘルメットは絶対につけるべき!
ここまで、ヘルメットの重要性について、グラフを参考にしながらみてきました。
確実に言えることは・・・「ヘルメットは必ずつけるべき!」確実に言い切れます。
絶対、絶対、絶対につけましょう!!!
よくロードバイクにヘルメットなしで乗っている人を見かけます。今日も見かけましたし、頻繁に見かけます。ロードバイクに限らず、クロスバイクでもです。
見るたびに「大丈夫か・・・。」と思っています。「事故を起こしてからでは遅いぞ。」
ロードバイクなどのスポーツバイクではかなりのスピードが出ますので、着用しないのが私には考えられません!!!
自分の命を守るために、後悔しないために、必ずヘルメットを着用しましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
次回もぜひご覧ください!!