こんにちは!ロードバイクが大好きなたかやんです。
今回は、ロードバイクの保険についてご紹介したいと思います。
ロードバイクに乗るときの自転車保険・・・みなさんはどうしていらっしゃるでしょうか!?
入っておいた方がいいのかなぁ?でも実際事故なんて起こさないだろうし必要ないかなぁ・・・。
いろいろな考えがあると思いますが、私のロードバイク経験をもとに自転車保険について考えます。
今回は、どの保険がおすすめ!といったものではなく、自転車保険そのものについての内容です。
自転車保険について調べてる、入ろうか迷っているという方は、ぜひ参考にしてみてください!
自転車保険って入った方がいいの!?
まずはそもそも自転車保険に入ったほうがいいのかについて考えてみます。
結論から言うと・・・
必ず入るべきです!!!!!
私はそう思います。
なぜかというと、もし自分の責任で事故を起こし人にけがをさせてしまった場合、取り返しのつかない事態になってしまう可能性があるからです。
相手にけがをさせてしまっているので、それだけで大変な事態です。
ひどくけがをしてしまい、後遺症が残ってしまったり、最悪の事態で亡くなってしまった場合も考えられます。
そういった時に、考えざるを得ないのが、「損害賠償」です。
自転車事故での損害賠償
近年の自転車事故の判例では、自転車側の責任が重く、損害賠償額が大きくなっているように思います。
具体的にどういった判例が出ているか、いくつかご紹介しておきます。
損害賠償額 | 事例 |
---|---|
約9500万円 | 小学5年生の男の子が、時速20㎞オーバーのスピードで、歩いていた60代女性に
衝突した事故。被害を受けた女性は、重い後遺障害を負った。 |
約9300万円 | 男子高校生が車道を斜め横断し、対向車線を自転車で直進してきた会社員の男性と
正面衝突した事故。被害にあった男性は重い後遺障害を負った。 |
約6800万円 | 片手を離して、下り坂を自転車で走行中に、女性に衝突した事故。
衝突された女性は死亡。 |
約5400万円 | 信号無視をして交差点に進入し、女性と衝突した事故。
衝突された女性は死亡。 |
約4000万円 | 男子高校生が信号無視をして交差点の横断歩道を走行中、男性が運転するオートバイ
と衝突した事故。オートバイを運転していた男性は死亡。 |
これらは、損害賠償額が大きいものの代表例です。
もちろん軽微なケガであれば、ここまでの賠償額にはなりません。
ロードバイクに乗る上で考えておきたいこと
ロードバイクに限らず、自転車に乗るとき考えておきたいことが・・・。
「誰でもこのような事故を起こしてしまう可能性がある。」
ということです。
「安全運転するし大丈夫!」
「スピードもそんなに出さないし大丈夫!」
おそらくほとんどの方はそう思っていらっしゃると思います。
しかし、そのように安全運転をいくら心がけても可能性は「0」にはなりません!
もし、急に歩行者が飛び出して来たら?他の自転車が飛び出してきたら?
自分では注意していても、不可抗力の場合はどうしようもありません・・・。
事例の小学生や高校生がまさか自分が事故を起こすなんてこれっぽっちも思っていなかったでしょう。
私もロードバイクに乗り始めて間もないころは・・・。
「保険!?いらないいらない^-^;安全運転するし大丈夫!」
このように全く自転車事故に関して気にしていませんでした。
あるとき、ロードバイクで走っていると歩行者と衝突しそうにあり、ハッとしました。
もしぶつかっていたらどうなっていたのだろう??もし亡くなったりしたらどうなるのだろう・・・。
約9500万円も払えるでしょうか?
突然何千万の賠償金を支払わなければならなくなったとき、自分の人生が終わってしまったかのような絶望を感じるだろう・・・。
考えるととても不安で、「これじゃ、ロードバイクに乗れない!!」と思いました。
これが私が自転車保険に入ろうと思ったきっかけになりました。
最後に
今回は、少し重たい内容でした。恐怖心をあおるような内容になってしまってすいません。
ほぼ自転車保険に入れと言っているような内容ですね^^;
しかし、保険なしでロードバイクに乗っておられる方は、今一度自転車保険について考えてもらいたいと思います。
自転車保険に入っておけば、万が一なにかあったとき、自分を救うことになるかもしれません。
今回の内容をぜひ参考にして、自転車保険について考えてみてもらいたいと思います。
最後までご覧いただきましてありがとうございました!
次回は、どのようなことを基準に自転車保険を選べばよいのかについてご紹介したいと思います。
また次回もぜひご覧ください!!